2022年の振り返り

1月

セールになっていたTipronを購入。

長年使っている3DプリンタCR-10Sのマザーボードを取り換え、静音化を実現。

2月

3月

Kickstarterでバックしていた7軸アームロボAmber B1が到着。

RealSense D405を入手。

4月

ロードセルで遊んだ。

5月

ロードセルをxArm先端に取り付け、荷重計測をテストした。

6月

MakerFaireの出展期限を勘違いし、応募に失敗。

7月

xArmの先端に取り付けたロードセルを使って背中マッサージロボットの試作を行った。

LIPSedge DLを入手

羽田空港近くのai_scapeに行ってきた。

CCDIKをUnityで試してみる。

8月

CNC加工を始めて海外業者に発注。以後頻繁に使うようになる。

深度カメラ9種類のポイントクラウドの比較動画を公開。

6軸力覚センサーのFT300を入手。Python用のライブラリを作成してpypiで公開。

pypi.org

github.com

MetaCatを入手

サイボーグハンドを組み立てた

深度カメラ9種のポイントクラウド比較動画(高難易度な物体の点群比較)を公開。

Stable Diffusionをテスト

9月

Orbbecの深度カメラFEMTOを入手

27インチ4Kモニターを入手

OAK-D Proを入手

10月

KickstarterでバックしていたUFACTORY LITE 6を入手。

11月

LITE 6用の平行グリッパー作成(バージョン1)。ストロークは50mmと純正のグリッパーの3倍以上を達成。

DYNAMIXELに入門

REALFORCE を入手

ATOM Liteと拡張モジュールを買い集める

12月

金属3Dプリントに初トライ。

LITE 6用の平行グリッパーをアップデート(バージョン2)

ATOM S3を入手

LITE 6用の平行グリッパーをオープンソースとして公開

github.com

総括

  • 相変わらずガジェットにつぎ込んだ。今年はAmber B1とUFACTORY LITE 6と2つの新しいアームを入手した。

  • Amber B1は待望の7軸アームだったが、エンコーダーが絶対位置を把握できない仕様のため、起動ごとにキャリブレーションが必要になり、かつ正確な位置合わせが難しく使い勝手の良くない状態だった。

  • UFACTORY LITE 6はxArm 6より小型、安価で作りは値段のわりによくできており、SDKもxArmと共通のものが使えてかなり使い勝手がよかった。付属の平行グリッパーのストロークが16mmととても短く、使い勝手が良くなかった。おかげで自分で平行グリッパーを作ろうという意欲がわき、色々な学びがあった。

  • CNC切削の海外サービスを利用し、比較的安価に金属部品を製造できることがわかった。今後も試作に積極的に利用する予定である。

  • YouTubeに初めてそれなりに動画編集をした動画をアップロードして、動画編集の大変さを身をもって感じた。しかし比較的反響を得られたのでやった甲斐はあった。

  • LITE 6用の平行グリッパープロジェクトに今年の最後の時間の多くを投入し、ほぼゼロからロボット用のグリッパーを作成することができた。Modbus-RTUへの理解が深まったり、部品の選定・軽量化・メンテナンス性・組み立てやすさ・取り付けやすさ等様々な設計上の制約を乗り越えてハードウェアを作成する困難さを感じた。